夫実家への離婚報告

日記

折しも私たち夫婦の結婚記念日である日に、夫の実家へ離婚の報告をしに伺いました。
事前に夫から夫母へ「○月✕日、時間を作ってほしい」と離婚について話をしたい旨伝えていました。そのときに夫母が『子どもが自立するまで離婚は認めない』『離婚届の保証人にはならない』と言っていたと聞き、これは手強そうだ…と心中穏やかではなく心のお薬を追加したほどです。

夫両親にとって私たちの離婚は寝耳に水だったと思います。でもそれは、私が夫へ「いざ離婚となるそのときまで実家には言わないでほしい」と伝えていたからでした。理由の一つは、夫母は口が軽くすぐ親戚のゴタゴタを話題にすること。義兄夫婦が離婚しそうだ、ということやその理由など何度も聞かされていた私としては、(私たち夫婦が当事者になったら、同じように義兄に『離婚しそうだ』と話をするんだろうな)と容易に想像でき、それはたまんねーなーと思っていたからです。もう一つは、離婚を聞きつけた夫母が離婚しないよう私を説得しにくるであろうこと。実際夫の不倫発覚後、たびたび電話をしてきたり、『(不倫のことは)大目に見てやって』などと言ってきており、当時すでに私の気持ちは離婚に大きく傾いていましたが、夫母への返答は濁し続けていました。その後「夫母からの説得が苦痛だ」と夫から夫母へ伝えてもらってからそれはなくなり、私と夫母の間には少々亀裂が入った状態でした(苦笑)

夫の不倫から実に2年。時期を吟味し、今がまさにそのタイミングという離婚手続き直前でのお知らせとなりました。いろいろ言われはしましたが想定内ではありました。

  • このタイミング(子どもがまだ自立していない)での離婚には基本的には反対だよ(夫母)
  • ただ、心を決めてここへ話しに来たんだろうから、あとはしっかりやりなさい(夫母)
  • 子どもたちのことは不憫にならぬようきちんと見てやりなさい(夫母)
  • 金銭的援助はしないからね(夫母)
  • 離婚届の保証人にはならないよ(夫母)
  • 離婚ってのは夫婦の双方に原因があるんだからな(夫父)

夫の希望で、夫の自殺未遂騒動のことは夫の実家へは黙っておきました。なので、最後の『夫婦の双方に原因がー』というのは正しい部分もあるかと思いますが(過失割合が違うだろうよ)と心で毒づいていました。夫くん、次に伴侶にするなら不倫や自殺未遂を許容してくれる方であるといいですね☆

当初、この話し合いがこじれるかなという思いがあったので、急ごしらえで夫の不倫発覚から自殺未遂騒動も含めた現在までの時系列をまとめた書面を作って臨みました。結果的にこの書面の出番はなかったのですが、夜バイト明けに寝ずに作った渾身の書面なので夫に読んでもらおうかと思っているくらいです(苦笑)さすがに寝ずに朝食の準備へ向かうとき、床がぐにゃぐにゃになったのではないかと錯覚するほど足がふらつくくらい疲弊していたので日の目を見ないのはモッタイナイ。

夫実家での滞在は3時間ほどでした。子どもたちへ離婚を知らせ、私の両親へも報告し、夫実家への報告も終わりました。あとは実務的な手続きが待つのみとなり、ひと山越えた思いと少々の開放感で気持ちが軽くなりました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました